セールスフォース・ドットコムのオフィス見学会へ
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印刷会社の経営者と一緒に学ぶ「印刷未来研究会」の4月例会で、
東京丸の内のJPタワーにある「セールスフォース・ドットコム」の
オフィス見学&講演会に参加してきました。
アメリカ・サンフランシスコに本社を置く「セールスフォース・ドットコム」は、
クラウドベースのCRMソフトウェアサービスで急成長を遂げており、
米フォーブス誌の「世界で最も革新的な企業」でも常に上位にランクされている世界的企業です。
講演会では、「働きがいのある会社No.1」に2年連続選ばれている
セールスフォース流働き方改革のお話を聞きました。
午後からは「日本マイクロソフト株式会社」で働き方改革のお話し。
同社では2011年より働き方改革に取り組んでおり、
働き方改革推進会社として全社をあげて実践されています。
単に残業時間を減らす、休みを取らせることは
かえって厳しい時間管理を現場の社員に強いる結果になりがちですが、
組織の生産性を最大限高めることで、働き方改革を実現されています。
キーワードは「社員の働きがい」。
従業員は、組織の目標と戦略を理解し、 その達成に寄与しているとき、
そして、会社の全体的なビジョンの達成における
自身の役割をはっきりと認識できるときに、 その積極性が増大するそうです。
作業の効率化(脱エクセル)や情報の共有化・見える化、
モバイルワーク/テレワーク の導入などで生産効率を高めることで、
本来の業務に集中できるワークスタイルを確立する。
無駄を省き効率化を図ったことで、
自分の時間も増えてもワークライフバランスの満足度が向上し、
もちろん仕事時間は同じでも事業生産性は上がったそうです。
顧客に使用していたセールスフォースのプラットフォームを
自社の社員エンゲージメントの向上に使うことで、
従業員の生産性を向上させ、チームの連携を強化し、
社員のロイヤリティを高め、そして売上を確実に増やされています。
また、V2MOMという手法で「経営ビジョン」を全社員に浸透させることで、
チームとして助け合って目標達成に向けて仕事に取り組む体制作りもされています。
一番感心したのはそれらのサイクルが
システマティックに確立されていることでした。
日本はGDP世界3位の経済大国ですが、
これを人口で割った一人当たりのGDPは世界23位だそうです。
単純に数字だけ見れば、日本人の働き方は生産が低いことになりますし、
日本の人口は減り続けますが、世界の人口は中国、インドを中心に増え続けています。
働き手が減少していく日本が、今のままでは経済大国から滑り落ちるのは明白です。
今後の人手不足を補う面からも、生産性の向上を目指した
「働き方改革」が必要だと強く感じました。
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