導線を考慮した誌面づくり
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誌面のデザインを考えるとき、どこからデザインを考えていますか。
「とりあえず写真を入れてみた…」
「とにかく情報をたくさんつめこめるように端から端まで…」
それでは本当に伝えたいことが伝わりにくくなります。 編集意図をふまえたレイアウトを作り、より効果的な誌面になるよう工夫してみましょう。
雑誌を見ると、写真やイラストがわかりやすく配置されています。 でも自分で誌面を作るとき、ビジュアルをうまく配置しているつもりでも、どこかとってつけたようなデザインだと感じてしまう……。
これはズバリ、「編集」ができているか否かの違いになります。 写真やイラストを配置するとき、つい見栄えのいいビジュアルを優先して使いがちです。 しかし、これではきれいな誌面はできても伝わる誌面にはなりにくい。
大事なのは誌面で何を訴えたいか。誌面のレイアウトの中でも起承転結を作ると、格段に伝わりやすくなるのです。
たとえば、社長と新入社員の対談ページを見開きで作るとしましょう。 見開きとは、誌面を広げたときの左右両ページを一面とした呼び方です。
レイアウトのコツは、見開きの中に落とし込むビジュアルやテキストと、読者の「目の動き」を合わせること。 右開き(ページを右に繰っていくこと)の誌面の場合、読者の視点は右ページの右上から始まり「N」の字をなぞるようにページの左下で終わります。 そして左ページの右上に進み、同じく左下で終わります。
この視線の流れに対して、最初に適切なビジュアルを決めていきます。
その上で、最も誌面で伝えたいメッセージに近い写真を一番大きくレイアウトします。「社長と新入社員の距離が近くなった」という結論を伝えたい場合は、握手の写真が一番大きくなるのが自然ですね。
メイン写真と中写真、小写真がだいたい決まってきたら、あとはストーリーの流れ、テキスト分量。
あとはそれぞれの感性で仕上げて行けば、ワンランク上の誌面ができあがってくるのです。
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