タイムコード

業務用ビデオには必ず録画された信号と共にフレームごとに時間単位のタイムコードが記録される。(民生用DVビデオにもある)

ビデオ撮影では通常00:00:00:00(時:分:秒:フレーム)から始めて歩進していくが、業務用の場合には任意の時間を設定したり、2台以上のカメラと同期させて、同じ値のTCをセットし、歩進することも可能である。(複数台のカメラで撮影したものを編集するときに便利)

完パケテープを作製するときには本編の前に基準となる信号を入れなくてはいけないので、本編を通常01:00:00:00からスタートさせるためにテープの走り始めのTCはそこから必要な時間尺をさかのぼったTCをセットしなくてはならない。(00:58:00:02など)

尚、NTSCビデオではTCの歩進と実際の時間の歩進に誤差が生じてしまう。そこで業務用VTRには「DF(ドロップフレーム)」という設定があり、途中決められた時間になると2フレーム間引いてTC時間を実時間に合わせている。「NDF(ノンドロップフレーム)」に設定するとその間引きが行われない。(民生用VTRは元々DFに設定されている)ちなみにNTSCビデオの1秒間のフレーム数は30と解説したが、上記の実時間との誤差から実際には平均値29.97フレームとなる。 →NTSC

 

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