DVDビデオ

DVDメディアにはいくつかの種類があるが、全てを解説するのは煩雑すぎるので、いわゆる一般的に使用されているDVDビテオについて簡単に触れたい。

主に映像と音声を圧縮されたデジタル信号で記録された光ディスクで、実際に記録できるファイルは「MPEG−2(エムペグ-2)」というフォーマット。映像のデータは画像などのデータに比べ、はるかに膨大な量のデータであるため、1時間〜2時間程度の映像をディスクに記録するためには、1秒間に30フレームある一枚一枚のデータ全てを記録したのではとうてい不可能である。そこでいくつかのフレームそのものを間引いて、Iフレーム・Pフレーム・Bフレームという3つのデータを組み合わせ、実際に記録した映像の前(過去)を参照し、後(未来)を予測して間引いた映像を作り出して再生しようというシステムである。いわゆるDVなどのデジタルビデオの場合はフレームのデータは圧縮して記録するが、全てのフレームは生きているのでそこがDVDビデオとは大きな違いである。

よって、MPEG−2のフレームレートを下げれば、より長時間の映像がディスクに記録で、きるが、実際に記録されていない部分の映像の再生がおろそかになり、画質が荒くなったり、モザイクが出たりすることがある。

 

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